効果的な白湯の飲み方・作り方
アーユルヴェーダの考え:白湯について
初めて書く記事なのに、前振り無しのフォーカスしたところから書き始めます。
分かりやすい文章を書くのは苦手ですが自分のまとめノートの様な物が欲しかった為、このブログを使うことにしました。
アーユルヴェーダは特に専門用語(サンスクリット語)が良く使われるので、今後1つづつリンクを貼れるようにするのが目標です。。。
さて、白湯について。
アーユルヴェーダの考えの中に、白湯を飲むと言う健康法があります。
飲むタイミングは朝起きてすぐ、食事を取る前からスタートし、30分~1時間に一度少量をすすると言う方法です。
朝一番は水分補給やアーマが溜まっているので流すためコップ一杯ほど飲みます。
食事の際にもコップに一杯用意し、こまめに飲みます。
食事中に白湯を飲む事で、消化能力を助けます。
(冷たいものを食べた時に身体がエネルギーを使って温めるのですが、その工程が省かれるため消化を効率的にする事ができます。)
<アーユルヴェーダ式 白湯の作り方>
寝る前に、フィルタを通した水かミネラルウォーターを銅のやかんに入れます。蒸発するので多めに。
朝起きたらやかんに火をつけ、湯を沸かします。
換気扇を回します。☜風のエネルギーを蓄えるため。
ぼこぼこと大きな泡が沸騰し始めたらやかんの蓋を取ります。
弱火にして10-15分沸騰状態をキープ。
ぼこぼこと空気を通すことで風のエネルギーを白湯に蓄えます。
出来上がった白湯は飲める程度に冷まして飲みます。
残りの白湯は 保温ポットなどに入れ、後ほど飲みます。
<注意点>
電気ポットや電子レンジは使用しない。
厳密に言うとIHも使用しない。
(火のエネルギーを取り入れるのが目的な為、直火で)
1日に飲む量は800㎖まで。
(飲みすぎると胃の消化液まで腸に流れてしまい負担がかかる)
ゆっくりとすするように飲む。
(一度に飲むと食道と胃に負担がかかります。)
理想の温度にこだわりすぎず飲める程度まで冷まして飲む。
空腹の強い時や精神的疲労時、喘息(ピッタの性質が強まっている時)は更に刺激を与えてしまう事になりますから、参考温度まで冷ましてから飲んでください。 ☟
白湯を飲む温度は個人の持つドーシャによって違います。
冷ましたい場合も冷たいお水や氷を使わない事。
続けていただくと効果が分かると思います。
そして、丁寧に沸かされた白湯と電子ケトルで沸いたお湯の違いも差が分かるはずです。
ぜひお試しください。
Momi